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他院修正

仙台中央クリニックでは、二重埋没法や切開法などの二重整形失敗症例の患者様に多数御来院いただいています。二重整形やり直し手術は初回手術と比較すると難易度が上がります。ほとんどの症例でやり直し手術をお受けしていますが、全ての症例でお引き受けできるわけではないことをご了承していただいています。

幅広二重ラインを狭く

最近、幅を狭くする手術を希望して仙台中央クリニックを受診される方が増えています。パッチリ目、幅広二重外人顔のブームにより、患者さんによっては、二重の幅が広いと目が大きくなると信じて幅を広くしたいと希望される方が激増しているからです。幅の広い二重の手術が上手くいかないと、目が開き難くなり、二重のラインだけ太く眠そうな不自然な顔貌になってしまいます。患者さんは自分自身が、幅の広いラインを希望した手前もあり、ありえない変化に困惑している場合もあります。
幅広の二重を狭くする手術は難易度が非常に高い手術です。しかし仙台中央クリニックでは積極的に、幅を狭くする手術をお受けしています。

幅広二重ラインを狭く

術前
術後21日目


22歳 女性。幅広二重を狭くする手術、二重全切開法の他院修正手術、目頭切開
4か月前に大手美容外科の地方分院で二重全切開法の手術を行った症例です。自分が希望していた眼ではなく、手術してもらったクリニックに相談しましたが、もう少し様子を見るように言われましたが、このまま様子を見ていても変わらないだろうと思い、仙台中央クリニックを受診していただきました。二重ラインが不自然に幅広で、目が開き難くなり、眠そうな目になっていました。不自然な幅広のラインを狭くして、平行型に近い目にしてほしいと望まれていました。非常に難しい手術と考えられましたが、修正可能と考え仙台中央クリニックでやり直し手術をお引き受けしました。手術中は何度も目を開けたり閉じたりして、バランス調整を行いました。手術の途中から少しずつ開眼しやすくなり。手術直後から目がパッチリ開くようになりました、不自然に幅広だった目は幅の狭い自然な希望の目に修正することができました。
クリニックより:二重全切開法で幅広の二重を作製した場合、ライン幅が限界を超えていると、医原性眼瞼下垂を起こし、眠そうで元気のない目になってしまうことがあります。二重整形したことがバレバレで、不自然な二重になり、二重幅を狭くする手術を希望される方に多数御来院いただいています。狭い自然なラインに戻す手術は非常に難易度が高い手術になり、他院修正手術を多く手掛ける医師でもできればやりたくないというのが本音のようです。二重全切開法は、一重に戻ることが少なく、綺麗なラインになる上ランクの手術ではありますが、限界を超えたデザインにより、あたかも整形手術をしたようなバレバレの目になってしまいます。このようにトラブルにならないために、幅広のラインを希望して手術をされる際には医師の実績を確かめた後に、経験豊富な美容外科医にお願いするのが良いでしょう。

7票

幅広二重ラインを狭くする手術

術前
術後14日目


24歳、女性。幅広二重ラインの幅を狭くする手術、他院二重埋没法やり直し手術
他院で二重埋没法を2回行ったものの幅広で希望通りでないために、幅を狭くする手術を望んで仙台中央クリニックを受診していただいた症例です。二重のラインは幅広に設定されており、目が開き難くなっていました。二重の幅を狭くして目を開きやすい状態にする必要がありました。上眼瞼に切開を加え、以前の二重整形で使用した糸を除去して、癒着を解除しました。新たな狭いラインを設定し、二重の幅を狭くして目が開きやすいようにしました。幅を狭くする手術の直後から目が開くようになり、幅の狭い自然なパッチリ目になりました。
クリニックより:二重のラインを太く設定しすぎると、不自然で眠そうな目になることがあります。二重埋没法でライン設定を行っている場合は、比較的簡単に幅を狭くできる場合がありますが、初回手術から時間がたっている場合や、不自然なラインが付いている場合は修正が困難になります。不要な癒着を剥がして再度希望のラインに設定をする必要があるからです。目が開きやすくなり、幅広二重ラインが狭くなり印象が良くなったと喜んでいただいています。

15票

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目頭切開失敗

目頭切開は、技術力が要求される手術であり、諸家により種々の手術法が考案されています。全ての人に同じ方法で目頭切開やるのが良いというわけではなく、その人に合った目頭切開の方法で行う必要があるということを示しています。
目頭切開が失敗した場合、もっと目頭を切りたい、目頭と二重ラインを合わせたい、目頭に左右差があるので治したいという方に御来院いただいています。

目頭切開失敗再手術

術前
術後14日目


22歳、女性。目頭切開失敗、目頭切開他院修正手術
1年前に地元の他院美容外科にて目頭切開手術を受けた症例です。幼い印象の顔を、目元から大人っぽくしたくて、目頭切開をしてもらいましたが、手術前後で、印象が変わらないのと、目頭が丸くなったうえに左右差が出てしまいました。再手術を希望して、ネット検索をしていたら、仙台中央クリニックが目頭切開失敗の修正を手掛けていると知り、何が何でも絶対にお願いしたいという気持ちになり、御来院いただきました。診察したところ、目頭に傷が残り、確かに目頭切開をした後はありましたが、蒙古襞は残っていて、目頭が丸く、幼稚な顔貌に見えました。目と目が離れており、上品な印象にするためには、目と目の距離を近づける必要がありました。目頭切開失敗の再手術を行い、蒙古襞を切除し目頭を尖らせ、目と目の距離を近づけました。目が大きくなり存在感を増し、明るく魅力的な目になりました。
クリニックより:目頭切開をしてもらったものの、戻ってしまった、全然変わらずに傷だけ残ってしまった、左右差が出でしまったという目頭切開の再手術の御相談が増えています。目頭切開をしたいけど、寄り目になってしまったらどうしよう、傷が目立つのではないか、周囲に激変したとすぐに気付かれてしまうのではと、思い悩み、ほんの少しだけ切開してほしいと希望されたという方もいらっしゃいますし、大きく変えてほしいと希望したのにあまり変わらなかったと言われる方もいらっしゃいます。ある程度変わりたいということであれば、それ相当の技術力が必要になります。仙台中央クリニックでは、独自の目頭の切り込みを深くする方法により、周りに気付かれずに上品で、かわいい雰囲気の目元を作製しています。

12票

他院修正全切開法二重目頭切開

術前
術後35日目


42歳 女性。目頭切開失敗、目頭切開他院修正手術、二重全切開法他院修正手術
数年前に大手美容外科の地方分院で、二重と目頭切開の手術をしました。目頭に左右差があり、なんとなく目の雰囲気が悪く、気になっていました。どうしても何とかしたかったので、こちらの先生に相談したところ、二重と目頭のバランス調整をして治していただけるということを伺い、先生にお任せすることにしました。目頭切開再手術と二重全切開法の再手術をしてもらい、二重のラインと目頭のバランス調整をしてもらいました。バランス良く上品な印象になりました。
クリニックより:二重のラインと目頭のバランスが悪いと、印象の悪い目になってしまいます。「どこが悪いのかわからないけれどなんとなくおかしい。」という症状で御来院いただきます。このようなケースには目頭と二重のバランス調整をする必要があります。できるだけ上品な印象になるよう調整しています。

5票

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二重ラインのねじれ

二重整形で無理な幅広ラインを作った場合、目元で二重のラインがねじれることがあります。アイプチで強引に太いラインで留めた場合にも起こります。目元が不自然になりますので、整形したことが一目瞭然になります。自然な目元にして欲しいと御相談いただいています。

蒙古襞

蒙古襞は、医学的に内眼角贅皮と言われ、東洋人特にモンゴロイドに特徴的です。西洋人には認められません。蒙古襞は、目元の内側に被さり、突っ張って、目が小さく見えるために気にされる方が多くいらっしゃいます。このような蒙古襞により形成されたモンゴロイド特有な顔貌は、蒙古襞を調整することで改善させることが出来ます。

ラインが目元で引き下げられ、ねじれる

二重のラインが目元でねじれるのは、蒙古襞によりラインが下方に引き下げられるためです。二重整形後、「二重の手術をしたのに、不自然で却っておかしくなった。」と表現さる方がいらっしゃるのはこういった理由からです。目元の蒙古襞を調整が必要です。

ねじれた二重の調整手術

ねじれた二重のラインを解消する手術は、調整力が必要になる手術です。術中何度も開眼閉眼を繰り返し、ラインの不自然さを解消する必要があります。そのためには、腫れることなく手術を完成させる必要があります。また不十分な手術を行った場合、却って蒙古襞の突っ張りが増し、目が開き難くなることがあるため、注意する必要があります。

二重ラインのねじれ修正

術前
術直後


術後7日目
術後27日目

21歳、女性。二重ラインのねじれ修正
1年3か月前に大手美容外科で埋没法を行ったものの、希望通りでないということで御相談いただいた症例です。診察したところ、二重のラインは幅広に設定され、目元で、ねじれていました。蒙古襞が強く張っているので蒙古襞が突っ張り、目が開き難くなり不自然になっていると考えられました。突っ張っている蒙古襞を調整して、二重のラインのねじれを解消しました。目が開き易くなり表情が明るくなりました。
クリニックより:蒙古襞が張っているケースに幅広ラインで二重を設定すると、二重のラインがねじれて目が開き難く不自然になることがあります。蒙古襞を調整することで、ねじれが解消し、目が開き易くなります。この手術は、手術中に何度も目を開眼、閉眼させて、ラインのねじれを調整する調整力を必要とする手術です。出来るだけ腫れないように操作して、ねじれの修正を行います。手術直後から術後早期の写真を掲載したしました。手術は、ほとんど腫れなく遂行され、手術直後から、蒙古襞の引き攣れが無くなり、目が開き易くなっていることがお分かり頂けると思います。

2票

二重ラインのねじれ修正

術前
術直後


術後7日目
術後29日目

21歳、女性。二重ラインのねじれ修正
二重のラインが、目元でねじれて目が小さく見えるということで悩んでいた症例です。診察したところ、蒙古襞の張りが強く、ラインが不自然で、ねじれていました。二重のラインのねじれを修正し、目が大きく開くように調整しました。
クリニックより:目元のラインがねじれていると、東洋人特有の顔貌になります。このような状態ではどんなに二重のラインをはっきりさせても、印象が良くなることは無く、整形した可能様な、不自然な印象になります。二重ラインがねじれている場合、蒙古襞の引き攣れを解消することが大切です。蒙古襞を調整することで。上品で華やかな表情になります。症例写真では、手術直後から、二重ラインの走行が自然になり、目がパッチリしたことがお分かり頂けると思います。

0票

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脂肪取り二重失敗

脂肪取り二重の失敗で比較的簡単に修正できるのは、二重が全く戻り手術前の目になっている場合です。再度、埋没法で固定することにより二重のラインを設定できる可能性があります。
脂肪取り二重手術の後に不自然に二重のラインが残った、左右差がある場合の修正手術は難易度が高くなります。場合によっては二重全切開法を行い、修正を加える必要があります。不自然な二重になり目が開きづらくなった場合は修正が非常に困難になります。手術前より目が開きづらくなった状態を医原性眼瞼下垂と言います。この場合、初回の手術の時に挙筋システムと上眼瞼皮膚が不要な癒着を生じている可能性が高く、上眼瞼を切開して、前回手術の糸を外し、癒着を取る必要があります。
窪み目は眼窩脂肪を取りすぎた場合に起こることがあります。この場合は自己脂肪を採取して、上まぶたに移植します。最近では注入用のヒアルロン酸を注射する方法が良く行われています。

脂肪取り二重の他院修正手術

術前
術後6日目


23歳 女性。脂肪取り二重の失敗、他院修正手術
4年前に、二重の手術を希望して大手美容外科の地方分院を受診したところ、「上まぶたが厚いので脂肪も取ったほうがいいでしょう。」と勧められて、脂肪取り二重手術をしてもらいました。手術後、二重のラインは付いたものの、目が開き難くなってしまいました。様子を見ていましたが、しばらくして、ラインも薄くなり、現在では不自然に二重のラインが残り、前より目が小さくなったようです。このままの状態は嫌なので、インターネットで探し、修正手術に定評のあるこちらのクリニックを見つけたので相談しました。私の場合は、不自然に二重のラインが残っており、目が開き難い状態でかなり難しいケースであったようです。先生を信じてお任せすることにしました。手術中に鏡で何度も状態を見せてもらい、どんどん目が開き易くなっていくのが分かりました。手術の直後からパッチリ目が開いて希望の二重になりました。
クリニックより:脂肪取り二重は、厚い上まぶたの脂肪を取り二重のラインを設定する方法で、多くのクリニックで行われています。しかし最近修正手術が急増しており、中には修正手術に非常に難渋するケースもあります。このケースのように、不自然にラインが残っている、目が手術前より開き難く小さくなってしまったという場合、修正手術の難易度は高くなります。上まぶたの皮膚と挙筋システムが癒着しており、癒着により目が開き難くなっているからです。癒着を丁寧に剥がして、眼瞼挙筋の筋力が上まぶたに伝わるようにすることで、目が良く開くようになります。脂肪取り二重は、経験豊富な先生にお願いするのが良いでしょう。

3票

他院脂肪取り二重修正手術

術前
術後36日目


30歳、女性。脂肪取り二重失敗、他院修正再手術
脂肪取り二重手術後、目が開き難くなり、修正再手術を行った症例です。5年前二重の手術を希望して大手美容外科を受診し、肪取り二重手術を勧められて、手術をしたものの、かえって目が開き難くなってしまったということです。前医で修正してもらうことは諦めて当院を受診していただきました。二重のラインは出ているものの、ライン幅が限界より太く設定されており、目が開き難くなり、眠そうな目に見えました。二重のラインを限界ぎりぎりまで下げて、目が開き難くなっている不要な癒着をすべて剥がしました。目がパッチリ開くようになりました。目が開き易くなり緊張が取れて、頭痛や眼精疲労が無くなり生活が楽になりました。
クリニックより:まぶたが厚い方に、脂肪を取ってスッキリした目を作るという目的で、脂肪取り二重が行われています。脂肪取り二重は、技術的に比較的簡単であるということから多くのクリニックで行われていますが、手術が上手くいかないと、手術後目が開き難くなる、不自然な二重になるということがあります。そのために修正手術を希望される方が増えています。目が開き難くなることで、眼精疲労や肩こりを伴うこともあります。簡単に修正可能な場合もありますが、前回の手術で、眼瞼挙筋と強い癒着を生じている場合、とても時間がかかる繊細な手術になることがあります。脂肪取り二重をお願する場合は、良く検討したうえでベテラン美容外科医にお願いするのが良いでしょう。

9票

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不自然な二重ライン

二重全切開法の失敗によりラインが不自然で美容整形したことがバレバレのラインになったということで、他院修正手術を希望され御来院いただいています。二重のラインが滑らかでない、ラインが途中で段差になっている、ラインが2本出ている、二重のラインのくいこみが強いハム状態である場合もあります。片方のラインがもう一方に比較し異常に広いという左右差修正症例や傷が気になるという傷修正症例にも御来院いただいています。

二重切開法他院修正目頭切開

術前
術後


28歳 女性。二重全切開法の他院修正手術、不自然なライン、目頭切開
4年前に個人開業の美容外科クリニックで二重切開法の手術をしてもらいました。術後からラインが不自然だったので、そのクリニックに相談に行きましたが、「様子を見てほしい。」と言われ、修正手術をお願いすることもできずそのままにしていました。厚化粧をすれば誤魔化せますが、スッピンになると不自然さがバレバレの状態でした。自分でもどこをどのようにしたら良いのか分からなかったのですがどうしても修正したくて、新幹線を利用して県外から受診しました。手術中には目を開けたり閉じたりを繰り返し調整してもらいました。手術途中に鏡で手術の状態を見せてもらいました。少しずつ目が開きやすくなっていきました。手術を引き受けたもらったものの治るかどうか半信半疑でしたが、先生を信じて良かったです。
クリニックより:二重の手術後、不自然で手術したことがバレバレのラインになることがあります。埋没法の場合は糸を取れば戻すことができますので、問題ありませんが、切開法の場合、簡単に戻せませんので、難易度の高い修正手術を行うことになります。この症例の場合、右目のラインが内側で段差になっており、外側の食い込みが大きく、開眼障害を起こしていました。修正手術はすべてが応用問題的な手技であり、手術は信頼のおける先生にお願いするのが良いでしょう

2票

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切開法で目が開き難くなった

くっきりした二重により、ぱっちり目元を作り、可愛くなりたいと考え、二重切開法を受けたはずが、思いもよらない結果になってしまったという方から、御相談をいただいております。特に二重幅の広さばかりに拘ったために、目が開き難く、整形バレバレになった場合のお悩みは大きいようです。二重切開法の失敗は、見た目や目元の機能ばかりではなく、精神面まで傷つけてしまいます。仙台中央クリニックでは二重切開法で目が開き難くなったというお悩みを持つ方の、他院施術の修正を行っています。

どうせ切開するなら目を大きくしたいと考え失敗

大部分の方は二重切開法の施術を受けるにあたり、どうせ切開するなら出来る限り目を大きくしたいと考え、二重幅だけに重点を置きがちです。しかし、限界を超えて幅広二重を設定すると、逆に目が小さくなってしまうことが有ることに注意する必要があります。目の印象は二重幅だけではなく、目を開けた時にどれくらい黒目が見えるかにより大きく左右されます。瞼の皮膚の厚さ、脂肪の付き具合、蒙古襞の張りなどの形態を十分診察して、いろいろな視点からベストな印象を選択することが重要です。仙台中央クリニックでは、どのくらい満足されたいかを伺いながら、適切な改善点や方法をご提案しています。

切開法で目が開き難い状態を改善する

眼瞼下垂とは上瞼を開ける筋肉の眼瞼挙筋が何らかの原因で緩んでしまい、思い通りに目が開かない状態の事を言います。切開法後に目が開き難くなることがあり、この状態を医原性眼瞼下垂と呼びます。無理なライン設定をしたことにより、目を開ける筋肉に不要な癒着が起こり、機能障害を起こし、目が開き難くなることを言います。医原性眼瞼下垂の治療法では、前回の切開法で生じた、不要な癒着を剥がし、正常に眼瞼挙筋が機能するように再調整する必要があります。難易度が非常に高い治療になります。

切開法で目が開き難い場合、目頭切開術が有効

日本人は、目頭に蒙古襞が張っている方が多いのですが、その蒙古襞を無視して、二重幅を設定すると、目頭が捻じれて眠そうで不自然な目の形となります。自然に設定できる二重ラインを、更に広げたいという場合は、目頭切開で蒙古襞を除去する必要があります。目頭切開には様々な術式がありますが、仙台中央クリニックではその方の最終的な二重ラインに合わせて、蒙古襞の形態や張りの程度を見極めて最も適した方法で行っております。

切開法で目が開き難くなり、他院修正を行う適応

切開法で目が開きにくいメリット、デメリットとリスク

切開法で目が開きにくいメリット

切開法で目が開きにくいデメリットやリスク(稀なものを含む)

切開法で目が開き難くなった

術前
術後7日目


25歳、女性。切開法で目が開き難くなった、他院修正手術
症例経過:目が開き難いタイプであり、初めは保険適応での眼瞼下垂手術を受けた症例です。手術後、目は以前より開き易くなりましたが、奥二重の様な二重ラインに対し、日に日に不満が募る様になり、もっと幅広のパッチリ目になりたいと希望して、県外の美容外科まで出向いて2回目の手術を受けました。しかし、今度は希望よりも幅が広くなり過ぎて、腫れが引いても一向にパッチリと開く感覚がなくなってしまい、また周りにも、いつも眠そうと言われる様になりました。その為、3度目の修正を考えるようになり、遠方のクリニックに行かなければならないのかと、途方にくれながら検索をしていたところに、案外近くに、仙台中央クリニックが検索され、御相談いただきました。幅広のラインで、目の開きの改善を希望されました。広めの二重幅を保ちたいという要望のため、目頭切開を同時に行うことにしました。手術中に何度も目の開きと二重幅を確認して頂きながら調整し、施術後すぐに目が開き易くなったと実感してもらえました。
症例解説:二重の幅を広げることで、パッチリ目が得られると誤解されている方がいらっしゃいますが、単純に幅を広げるだけでは、パッチリ目は得られません。今回の修正点としては、前回の手術で生じた不要な癒着を剥がし、目力を上げると同時に目頭切開を行い自然で幅広いラインの設定を行いました。二重切開法の修正手術は、術後3カ月~半年間経過しないと行わないクリニックもありますが、時間が経過すればすること、癒着が進行するために、剥がすのに苦労することが多く、仙台中央クリニックでは早期手術を心がけています。本症例は幸いにも2度目の施術から2週間後でしたので、癒着の形成が弱く、希望通りに治療することが出来ました。術後写真は、抜糸したばかりのスッピンの状態をそのまま掲載しています。目頭切開の傷が生々しく見えますが、徐々に目立たなくなってきます。二重切開法の修正手術は、難易度が高く希望通りにならないことがあるリスクやデメリットがあります。手術前に執刀医に何処まで希望通りになるかを、十分確認してください。

6票

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二重切開法の修正時期

切開法後いつになったら修正できますか

二重切開法で失敗して、修正を希望するものの、3か月から6か月は期間を空けないといけないと言われたという方から、早期修正手術、修正可能時期のお問い合わせをいただいております。二重切開法の修正は期間を置かないといけないというのは誤りで、仙台中央クリニックでは多くのケースで、早期から再手術をお引き受けしています。二重切開法の修正を引き受けてくれる医師は少数で、仙台中央クリニックでは東北県内以外の、東京を中心とする首都圏、名古屋を中心とする東海圏、大阪を中心とする関西圏、福岡を中心とする九州圏からも多数の方に受診していただいています。

二重切開法の最適な修正時期

二重切開法は上手くいくと、非常に綺麗な目になりますが、トラブルが多いことが欠点です。切開法は失敗した場合、修正手術の難易度が非常に高くなり、修正を引き受けてもらえないことも多くなります。腫れているということを理由に、早期の修正手術を引き受けてもらえないことが多々あります。
腫れていても修正手術は可能で出来ないという訳ではなく、あくまでも技術力の問題であり、腫れていても再手術は可能です。早期に修正を希望される場合には、早期手術が可能な医師に修正手術を依頼すれば良いと言うだけのことです。むしろ二重切開法は、初回手術から期間を置くと、再手術が難しくなる場合が多いということは知っておく必要があります。期間が経過すると初回手術による腫れは減りますが、癒着が進行するために、剥がして適切な位置に二重を固定するのが困難になるためです。期間を開けないと修正が出来ないというのは誤りです。ただし全例が早期手術の対象に成るとは言い切れないことがあり、多少期間をおいた方が良い症例もあります。素人では様子を見た方がいいか、早期に手術をした方がいいか見極めることは困難であり、修正再手術を希望される場合は、早めに修正を多く手掛けている医師を受診して、修正に最適な時期を決めてもらうことが必要です。

二重切開法修正治療の流れ

二重切開法で失敗した場合、希望通りでないと判断した場合、これ以上経過を見ていても変わらないと判断した場合は、早めに修正を多く手掛けている医師に相談してください。腫れの軽減と共にラインが安定し、修正が不要と考えられる場合は、そのまま様子を見ることになりますし、癒着が進む前に手術が必要と考えられる場合には、最も適切な時期を決定し、修正を行うことになります。

二重切開法の修正で注意する事

二重切開法後は期間を開けないと、再手術できないと信じている方が多いことには驚かされます。「もう少し早く来れば、簡単に修正できたのに。」という方もいらっしゃいます。切開法修正手術の一番の注意点は、希望と違うと思ったら専門の医師にすぐに見てもらうということです。少しでも早く治療方針を矯正することで、最適な時機を逃すことなく、希望の二重に近づくことが出来ます。また、切開法の修正を行っていないにもかかわらず、箔をつけるために修正治療を前面に出して広告している施設がありますので注意してください。修正はやってもらえずにその他の部位の治療を行い、結局希望通りにならなかったという御相談を多数頂いているからです。何度も修正を繰り返すと治せなくなることもありますので、医師選びは非常に重要です。

二重切開法失敗の早期修正

術前
術後7日目


34歳、女性。二重切開法の早期修正
1か月前に大手美容外科で二重全切開法をした症例です。切開法後、二重のラインが太すぎて不自然であるため修正を希望されました。しかし前医では6か月待たないと再手術できないと言われ、一刻も早く治したいという思いから、早期の修正手術を希望して仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、限界を超えて幅広ラインが設定され、目が開き難くなっている状態でした。早期に修正手術を行った方が希望通りに成り易いと考えて、即日二重切開法の修正手術を行いました。前回手術の癒着を剥がして、前回のラインを解除した後、新しく狭いラインを設定し、目が開きやすい様に調整しました。前回の手術の癒着が進む前に修正を行うことにより、希望の二重にすることが出来ました。
クリニックより:二重切開法の修正を希望される方から多くのお問い合わせをいただいております。前医を受診したところ、3~6か月待つように言われ、このまま様子を見ていても治らない気がする、そんなに待っていると仕事に差し支えると心配されてご連絡いただいています。経過観察により何もしなくとも改善する症例もありますが、多くは早期の治療が有効です。早期手術が可能な例では、出来るだけ早く再手術をすることで、希望のラインに近づけることが出来ます。

3票

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二重切開法後の左右差

二重切開法は、幅広パッチリ目を叶える手術法であり、近年、切開法を希望される方が増えています。しかしその反面、二重切開法が上手くいかず失敗するケースも増加しています。二重切開法後、二重に左右差を生じ、あたかも整形したようなバレバレの目になることがあります。切開法後の左右差の修正は治療可能ですが難易度の高い手術になります。二重切開法後の左右差修正症例の方から症例提示を御許可いただきましたので、提示して解説を加えます。

切開法後の左右差の原因

切開法後、二重に左右差を生じる原因はいくつか考えられます。片方または両方の上まぶたに不適切な癒着を生じてしまった、眼瞼挙筋の筋力に左右差がある、前頭筋の筋力に左右差があるなどが考えられます。切開法の手術を行う場合は、これらの点に注意し、左右差を生じないように調整することが必要になります。左右差を生じてしまった場合は、この中のどれが原因であるかを的確に修正することが求められます。

上まぶたの不適切な癒着

二重ライン以外の場所に、不適切な癒着を生じた場合、二重のラインが崩れることがあります。その場合その癒着を丁寧にはがして、再度ラインを設定しなければいけません。不適切な癒着が、両側性の場合は両側とも剥がすことになるので、その分、時間もかかりますし、難易度も高くなります。

眼瞼挙筋の筋力に左右差がある

目の開眼機能は、眼瞼挙筋により行われています。眼瞼挙筋の筋力に左右差がある場合は、その筋力を、調整しなければなりません。眼瞼挙筋の筋力を調整することで、瞳の大きさが揃います。

前頭筋の筋力に左右差がある

前頭筋の力を利用して、開眼しているようなタイプは、前頭筋の力が開眼にどの程度関わっているかを十分知ったうえで、左右差修正を行わなければいけません。もともとの開眼状態を矯正方向で、前頭筋の筋肉が開眼に関わります。手術中何度も開閉眼を繰り返して、左右差がないようにして手術を終了します。

二重切開法後の左右差修正デメリットやリスク(稀なものを含む)

二重切開法後の左右差

術前
術直後
術後7日目
術後29日目

22歳、女性。二重切開法後の左右差修正

症例経過:6年前に、他院美容外科で二重埋没法の手術を行ったものの、線がついただけで目はパッチリになりませんでした。その為に、1年前に同じクリニックで切開法の手術を行ったという症例です。切開法後、目の大きさに左右差をきたし、手術する前よりおかしくなったため、仙台中央クリニックに、修正目的で御相談いただきました。両側の上まぶたが上がりにくく、開眼障害がありました。開眼状態は左が重症、右は軽度の状態でした。両側の手術が有用と考え、左右同時に再手術を行いました。両側の不要な癒着をはがし、眼瞼挙筋の筋力を調整しました。その際、前頭筋の収縮程度も考慮し、左右の瞳の大きさや二重幅を合わせました。術中何度も開眼閉眼を繰り返し、左右差を改善させました。

症例解説:二重切開法後、左右差を生じると、整形が失敗した感が強くなります。左右差の原因は、多岐に及び、再手術ではその原因を究明し的確に修正することが必要になります。再手術は出来るだけ腫れを抑えた状態で、左右を合わせなければいけませんので、難易度が高い治療になります。不要な癒着が進行する前の早期治療が有益です。早期診断、早期治療を心がけています。切開法後の左右差修正手術は、細菌感染のデメリットやリスクを認めることがあります。術前に十分説明を受けてください。

5票

切開法後の左右差

術前
術直後
術後7日目
術後21日目

26歳、女性。二重切開法後の左右差修正

症例経過:他院美容外科で、1年前に二重埋没法を行い、綺麗なラインが出なかったため、同じクリニックで9か月後に二重切開法を行った症例です。切開法後、二重のラインや目の大きさに左右差が出たために修正を希望して、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、二重のラインは安定せず、開眼状態は不良で、左目が小さく、不自然な状態でした。二重のラインを安定させ、左右を揃えて、不自然さを改善させました。

症例解説:切開法後に左右差が出ることが多く、御相談をいただいています。修正は可能ですが難易度の高い手術になります。なぜ左右差が生じているかを的確に診断し、その原因を除くことで、左右対称を目指します。左右差が改善されると、違和感がなくなり、自然な目になります。切開法の左右差修正は、傷が目立つデメリットやリスクを認めることがあります。術前に十分説明を受けてください。

4票

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二重繰り返し修正・修正地獄

折角、二重整形をしたのに、希望通りでない、失敗したという理由で、修正を繰り返す方がいらっしゃいます。このような状態を修正地獄と表現することがあります。修正地獄に陥った方から、現在の状態から抜け出したい、これが最後の手術にしたいと、御相談をいただいています。仙台中央クリニックでは、このような方に、二重整形の他院修正手術を行っています。

初回手術より再手術の難易度が高い

何度も修正を繰り返すことにより、手術の難易度が高くなることは良く知られています。そのため出来るだけ再手術を繰り返さない状態で、修正を多く手掛けている美容外科医に相談することが大切です。無料で再手術をしてもらえるから、割引で再手術をしてもらえるからという理由で同様の手術を繰り返し、収拾がつかなくなっている例が多数見受けられます。同じレベルの治療を繰り返すことはお勧めできません。

何度も二重修正をして負のスパイラルに落ち込む

頻回に修正にして最も困ることは、やればやるほどひどくなることが有ることです。どこかでこの負のスパイラルに歯止めをかける必要があります。何度も手術している場合は、1回の再手術で、負のスパイラルから抜け出すことが出来ず、治療が完成されない場合もあります。出来るだけ少ない回数で自分の希望に近づける様に、十分な治療計画を立てて、治療することが必要になります。

二重繰り返し修正

術前
術後40日目


22歳、女性。二重切開法修正、目頭切開修正
4年前に他院で二重埋没法をしたものの、希望通りではなく、その後に二重切開法、目頭切開を繰り返した症例です。頻回の手術を行ったにもかかわらず、自分の希望の目にならない、却ってひどくなってしまったということで、県外から仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、両側の眼裂は狭く、開眼不良の状態でした。更に目頭切開が不十分で切れていないため、目がより小さく見えました。本人の希望の様に、出来るだけ大きな目にするために、二重切開法と目頭切開の他院修正を行い、目の縦幅、横幅を広げパッチリ目を作りました。
クリニックより:二重の繰り返し修正を行う方は、パッチリ目を希望される方が、多いようです。二重を幅広に設定すると、パッチリ目になると思っていて、幅広にし過ぎて失敗するケースが多く注意が必要です。幅広になり不自然で、ありえない目になっている場合、修正の難易度は非常に高くなります。出来るだけ修正回数が少ない状態で御相談いただければ、希望が叶う可能性が高くなります。修正地獄に陥る前に御相談ください。

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整形顔修正

整形顔とは、明らかに整形したような整形バレバレの顔のことを言います。動きが少なく自然でないので素人でもすぐ分かります。稚拙な技術により美容外科手術を行った場合や、強引な手法で手術した場合に、整形バレバレの顔になることが知られています。特に二重切開法後、医原性眼瞼下垂になってしまった場合、まぶたが下がり、目が開かない怖々とした表情になり困っている方がいらっしゃいます。整形顔の修正は再手術がとても難しく、再手術を行っているクリニックは限定されます。

整形バレバレの修正

術前
術後30日目


21歳 女性。整形バレバレ顔修正、医原性眼瞼下垂
大手美容外科で二重切開法と目頭切開を行った後、整形顔になってしまった症例です。情熱的な先生だったので手術をお願いしたところ、目が開かなくなり、怖い顔になったということで、他院修正手術を希望されて仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、強引な手法で幅広二重が設定され、目が開き難くなって医原性眼瞼下垂を呈していました。更に目頭切開は十分切れていないため、蒙古襞の張りが残存していました。前の手術で設定されたラインを一度解除した後、理想的なラインを設定して、目を開きやすくしました、また目頭の切開を広げて、自然で明るい表情を作りました。
クリニックより:強引な手法で美容整形を行うことにより、整形顔と言われる整形したことがバレバレの顔になることがあります。医師の技術を十分確認しないで、高い希望をお願いすると、整形バレバレ顔になるようです。優しくて情熱的な先生だと思わず、この先生を信じてみようということになるのだと思います。しかし情熱だけで手術はできません。高い要求がある場合は、技術力を十分チェックして手術をお願いすることが大切です。

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整形顔修正

術前
術後28日目


25歳、女性。整形顔修正
10年前に二重埋没法、2年前に二重全切開と目頭切開、3カ月前に目尻切開を行い、幅広平行型二重を作ってもらったものの、不自然な整形顔になってしまった症例です。整形したことを指摘されることが多いために、自然な顔になりたくて仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、表情が無く怖い顔になっていました。幅広平行型二重が作製されていましたが、医原性眼瞼下垂を起こしており、目が開き難い状態で不自然な整形顔に見えました。目を開きやすい状態にして、自然な表情にしました。
クリニックより:幅広平行型が流行っていますが、幅広平行型二重を希望した場合、不自然な整形顔になる可能性が高く注意が必要になります。医原性眼瞼下垂を起こしている場合には、表情が無く、怖い顔になることが多く、整形顔とすぐに分かってしまいます。綺麗になりたくて整形したのに、却っておかしくなったということでは、整形をした甲斐がありません。このようなケースは修正手術の対象になります。多くの場合で修正が可能ですが、修正不能な場合もありますので、ご注意いただきたいと思います。

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眼瞼下垂失敗による左右差

眼瞼下垂とは、眼瞼挙筋の障害により、上眼瞼の拳上が不良な状態です。視野を確保するために、努力して開眼しようとする特有な顔貌を呈します。頭痛や肩こりを伴うこともあります。手術で改善出来るために、手術を希望される方が多数いらっしゃいます。しかし眼瞼下垂手術は、左右の微妙な調整が必要であり、調整を誤ると左右差が生じ、不自然になるために、注意が必要です。微妙な左右差に関しては、修正が不可能な場合もありますが、大きな左右差であれば多くの場合で、修正が可能です。

二重幅の左右差

眼瞼下垂手術後、二重幅に左右差を生じ、不自然な表情になることがあります。片方の二重幅が細く、片方の二重幅が太い場合、太い幅の目の方が不自然になり易く、二重幅を狭くする施術を行います。簡単に揃う場合もありますが、多くの場合、幅を合わせるのは難易度が高い手術になります。

二重ラインの左右差

眼瞼下垂手術後、片方の二重ラインが末広型で、片方が平行型になり、不自然になることがあります。平行型のラインに設定されている側の目が、不自然に感じることが多く、末広型に合わせてほしいというご要望が多々あります。

黒目の大きさの左右差

眼瞼下垂の手術後、黒目の大きさに左右差を生じることがあります。黒目の大きさに左右差がある場合は、眼瞼挙筋の短縮量に左右差があることが多く、再度手術して、短縮量を微調整する必要があります。片方の目だけの再手術で、調整可能な場合もあれば、両方の目を再手術しなければならないこともあります。

眼瞼下垂失敗による左右差の修正

眼瞼下垂失敗の再手術は、非常に難易度が高い手術です。初回の手術で生じた癒着を丁寧に剥がして、正常な位置に再固定する必要があるからです。理論的には簡単なように思えますが、技術的には難しい手技を必要とします。初回手術から3カ月から6か月程度、期間を開けないと、再手術が不可能であると主張する美容外科医もいます。しかし、上まぶたの癒着が完全に形成される前に行う方が、再手術は容易になるケースも多く、いたずらに待機期間を延ばすのは賢明ではありません。失敗したと思ったら、すぐに再手術に踏み切る決断が必要になります。

眼瞼下垂手術のメリット

眼瞼下垂手術のデメリットやリスク(稀なものを含む)

眼瞼下垂失敗による左右差

術前
術後7日目
術後14日目
術後154日目

26歳、女性。眼瞼下垂失敗による左右差修正
症例経過:眼瞼下垂症状の為、他院美容外科で眼瞼下垂手術を受けた症例です。左右の目に左右差を生じたため、同じクリニックで左右1回ずつ再手術を受けましたが、それでも左右差が改善できなかったので、眼瞼下垂手術後の左右差修正を希望して、仙台中央クリニックを受診していただきました。二重の幅、ラインの形、黒目の大きさで、左右差を生じて、不自然な顔貌を呈しており、修正は難易度が高いと考えられました。しかし、本人から、どうしても修正したいという強い要望があり、修正手術をお引き受けいたしました。両方の目を再調整する必要があると考え、左右の目で再手術を行いました。左右差がなくなるように微調整し、左と右が揃って、表情が自然になりました。
症例解説:眼瞼下垂手術は、比較的安易に行う場合がありますが、術後不自然になり、修正を繰り返している方もいらっしゃいます。眼瞼下垂手術は、左右差を生じやすいというデメリットやリスクがあり、左右差を生じた場合、修正は非常に難易度が高くなります。特に、二重幅、二重の形、黒目の大きさの3点において左右差がある場合は、難易度が高く、治療時間も長時間になります。繊細な治療が要求されます。

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二重が取れた・元に戻った

埋没法で設定した二重が取れた、元に戻ったということで、他院修正手術を行っています。二重が取れた、元に戻ったという場合の再手術はさほど難しくはないので、どこのクリニックでも引き受けてもらえます。しかし、戻った原因を明らかにしないと同じ失敗を何度も繰り返すことになります。
二重埋没法は手軽な手術であり、初回手術では、細かな検証をされることなしに安易に手術が勧められることが多いようです。二重が取れた、元に戻ったという場合は、必ずなぜ取れたのか、戻ったのかという原因を究明してから、再手術に臨むことが重要です。

埋没法が取れた・戻った

術前
術直後


34歳、女性。二重が取れた、一重に戻った
10年前に大手美容外科で、二重埋没法の手術を行ったものの、しばらくして取れてしまったという症例です。再手術を希望して仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、前回のラインは浅く残っていましたが、二重幅が限界を超えて太く設定されており、無理がかかって取れてしまったと考えられました。また前回手術では、ライン幅が太すぎるために目が開き辛かったとのことで、今回は二重を少し下げて、無理のない位置にラインを設定して、目が大きく開くようにしました。似合う二重を作製することが出来て、印象が良くなりました。
クリニックより:二重が取れた、一重に戻ったという方に多く御来院いただいております。前回のライン設定に問題がある場合には、設定を変更した上で、再手術を行う必要があります。無理のあるラインに再度設定した場合には、また同じような経過を取りますので、戻りやすくなります。また無理な幅を設定すると、目が開き難くなってしまうことがあります。適切なラインを設定することで、目が開き易くなるため、生き生きとした表情になります。

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三重まぶたを二重にする

三重まぶたとは、ラインが3本以上出ていて不自然な目を言います。今までずっと二重瞼だったはずが、朝起きたら突然に二重が三重瞼になっていたという場合もありますし、徐々に三重になってくることもあります。なかには、他で二重整形をしたけれど、三重瞼になってしまったというケースもあります。三重まぶたは、眠そうに見える、老け顔に見えることが多く、特に片目だけ三重瞼になると、アンバランスな目元になってしまいます。活き活きとして若々しい目元を維持するためには、三重を修正する必要があります。

寝不足や疲れ目による三重まぶた

寝不足や疲れ目、ストレスなどにより、三重瞼になることがあります。生活を振り返ると、不摂生をしていることが多く認められます。まだ早期の場合は、生活習慣を変えることにより、三重まぶたが改善されることがあります。しかし、三重で癖がついてしまうと、手術が必要になり、自力では治らなくなります。三重まぶたは、簡単に考えずに、日ごろから注意することが大切です。

寝不足や疲れ目による三重まぶた

寝不足や疲れ目、ストレスなどにより、三重瞼になることがあります。生活を振り返ると、不摂生をしていることが多く認められます。まだ早期の場合は、生活習慣を変えることにより、三重まぶたが改善されることがあります。しかし、三重で癖がついてしまうと、手術が必要になり、自力では治らなくなります。三重まぶたは、簡単に考えずに、日ごろから注意することが大切です。

弛みによる三重まぶた

上まぶたの弛んでくると三重になることがあります。上瞼が窪んでいる場合には、老化が原因と考えられます。皮膚の薄い瞼にもコラーゲンは存在し、加齢によってそのコラーゲンの生産量が低下して失われていきます。コラーゲンが減少すると張りや潤いが無くなり、乾燥して皺ができやすくなります。瞼は老化によって張りが無くなると弛んできます。すると弛みにより上瞼が窪み、二重がぼやけてしまい、皮膚が皺っぽく三重に重なります。三重になることにより、目が小さく、老けて見えますので、見た目年齢が一気に高くなります。ハードなアイメイクや付けまつげなどによる瞼への刺激により20代の方でも、上まぶたは老化をきたし、三重になることがありますので、注意が必要になります。

筋力低下による三重まぶた

瞼を開ける筋力の低下が原因で、三重まぶたになることがあります。上瞼の筋力低下により、上瞼が下垂してしまい、眉で瞼を持ち上げる癖がつくと、ラインは不安定になり、三重に重なります。視界が狭く、物が見えづらくなるなどの症状もでます。無意識のうちに眉を吊り上げたり、顎を上げたりして視野を確保しようとするため、その表情は人を睨んでいる様な表情になります。額の筋肉が緊張して頭痛や肩こりを引き起すこともあります。

二重整形後の三重まぶた

近年、二重整形後の三重まぶたが、多数報告されています。二重のライン取りが不適切な場合、三重になることがあり、多くの場合、再手術が必要になります。再手術は、癒着の剥離とラインの再設定が必要になります。手術後の時間の経過と共に糸と瞼との癒着が進んでしまいます。癒着が進むとそこを剥がすのが難しくなり、糸を見つけ難くも、抜去し難くもなります。手術後の時間の経過と瞼の状況によっては修正手術の難易度が高くなります。二重整形後のトラブルは出来るだけ早めに相談いただくのが良いでしょう。

三重まぶたを二重に戻す整形

加齢や、二重整形の失敗により、上まぶたに不適切な癒着が生じることにより三重まぶたになります。その為、手術において癒着を剥がして、適切なラインを再形成する必要があります。多くの場合、治療は切開法で行います。二重ラインに沿って切開し、三重瞼の原因となる癒着を剥がし、弛んだ皮膚を引き上げながら調整します。術後数日は腫れぼったく見えますが、最終的には腫れは引いて、傷跡は殆どわからなくなります。手術後早期から、効果を実感し易いですが、クリニックによっては内容や方法が違いますので、仕上がりにも違いが出ることがあります。手術を受ける前にはしっかりと内容を確認しておく必要があります。

三重まぶたを二重に戻す適応

三重まぶたを二重に戻す手術のメリットとデメリット

三重まぶたを二重に戻す手術のメリット

三重まぶたを二重に戻す手術のデメリット(稀なものを含む)

三重まぶたを二重にする

術前
術直後


術後7日目
術後28日目

23歳、女性。切開法二重、他院埋没法手術後
症例経過:4~5年前に他院にて三点留埋没法で二重を作製した症例です。時間経過と共に、二重ラインが三重になり、ラインが安定しなくなりました。目の開きは悪く、本人としてはそんなつもりがなくても、常に人を睨んでいるように見えました。そんな実際の性格と真逆な印象を払拭したい、今後に不安のないしっかりとした二重瞼になりたいという希望で仙台中央クリニックに、御来院いただきました。再手術の場合は、他院の埋没糸を抜去とその癒着を取り除きながらの施術となりますので、通常の切開法より難易度が上がります。手術のリスクやデメリットの説明を行った後、手術に踏み切ることになりました。前回の糸を外し、適切なラインを設定することで、印象の良い二重を作ることが出来ました。
症例解説:糸で固定して二重を作製する埋没法と、メスで皮膚を切開して縫い合わせる切開法では、埋没法の方が施術を受けるハードルが低いため埋没法が人気です。更に、埋没法の方が費用も比較的に抑えられますし、施術時間やダウンタイムも短く済みます。初めての二重整形では、多くの方が埋没法を選択します。しかし、二重瞼を保つのは困難なケースでは再手術が必要になります。今回の症例では、前回の二重幅が適切でなく、癒着をすべて剥がして、適切なラインで二重設定を行う必要があり、難易度の高い手術になりました。目が大きく開き印象の良い目になりました。三重まぶたを二重に戻す修正手術は、難易度が高く、左右差が出ることがある、不自然になることがあるなどのリスクやデメリットを認めることがあります。術前に十分説明を受けて納得した上で治療に臨んでください。

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予定外重瞼線・予定外線の修正

予定外重瞼線・予定外線とは

希望の重瞼線の上に予定外の重瞼線が出現して、三重瞼になることがあります。これを予定外重瞼線または予定外線と言います。加齢などでも起こることがありますが、二重整形後に多く起こり、手術後のトラブルとなることがあります。

予定外重瞼線・予定外線によるトラブル

予定外線重瞼線が出現すると、目の開きが悪くなり、眠そうに見えます。目つきが悪くなることもあります。また二重のライン幅に左右差が出ることがあります。更に幅広の二重が形成されて不自然な目になることがあります。腫れが長期に続いたり、二重のラインが浅くなったりすることもあります。美容的に問題がある場合には修正手術が必要になります。

予定外重瞼線・予定外線の修正

予定外重瞼線・予定外線は希望のラインの上方に不必要な癒着が形成されることにより起こります。修正をするためには、癒着を剥がして二重を再形成する必要があります。難易度が高い手術になります。

予定外重瞼線・予定外線の修正時期

予定外重瞼線が生じた場合、早期の修正は避けて、暫く期間を開けた後に、再手術をすべきと考えているクリニックもあります。予定外重瞼線は、経過観察により改善する可能性があるために、経過を観察する事も一つの方法です。しかし、多くの場合予定外重瞼線は、一度出現すると、そのまま定着してしまいます。期間が経過すればするほど、癒着が強くなり、修正は難しくなります。出来るだけ早い時期、即ち癒着が弱い間に修正するほうが再手術はやり易くなります。以上を考慮して、その後の治療を進めることが重要になります。

予定外重瞼線・予定外線修正のメリット

予定外重瞼線・予定外線修正のリスクやデメリット(稀なものを含む)

予定外線の修正

術前
術後35日目

38歳、女性。予定外重瞼線・予定外線の修正
症例経過:10年前に他院美容外科で脂肪取り二重を行った症例です。術後二重にはなったものの、予定外重瞼線が出現して、不自然で眠そうな目になってしまいました。長期に経過を見ていましたが、改善されないために修正を希望して、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、前医が予定していた重瞼ラインの上に、不要なラインが生じ、三重瞼で、不自然な整形顔になっていました。予定外重瞼線を修正して、二重のラインを作り、目がパッチリ開くようにしました。自然で印象の良い目になりました。
症例解説:予定外重瞼線が出現すると不自然な目になることが多く、整形バレバレの顔になることもあります。予定外重瞼線の修正は難易度の高い手術になり、治療を引き受けてくれる医師がなかなか見つからないこともあります。また再手術に最適な時期を逃すと、治療に難渋することもありますので、二重整形後経過がおかしいと感じたらすぐに行動を起こす必要があります。予定外重瞼線の修正は、左右差が強くなるリスクやデメリットを認めることがあります。術前に十分説明を受けてください。

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埋没法失敗

埋没法は、技術的に簡単で、最も多く行われる美容外科手術です。しかし埋没法が失敗して修正を希望される方も多くいらっしゃいます。埋没法は、比較的修正が容易で、大きなトラブルにはならないことが多いのですが、腫れが酷いくて長期に外に出られないという場合には、早めに再手術をすることをお勧めしています。

埋没法が取れた

埋没法の最大の欠点は、ラインが取れたり、戻ったりすることがあるという事です。安易にもう一度固定してもらうという方が増えていますが、何度も埋没法を繰り返すことにより、更に大きなトラブルになることも多く、なんで上手くいかなかったのかを十分検証した後に、その後の処置を決める必要があります。

埋没法永久保証

埋没法に永久保証が付いている場合があります。二重ラインが気に入らない場合は、無料で直してくれるという保証なのですが、永久保証制度を使って何度も無意味な埋没法を繰り返しているケースが認められます。同じ医師が同じ方法で埋没法を行えばまた同じ結果になることは分かり切っています。一度埋没法を行って、希望通りでない、上を目指したいという事であれば、別の治療に切り替えるか、別の医師の意見を聞く必要があります。

埋没法の糸が出てきた

埋没法の糸が緩んで、糸が見えたり、飛び出したりすることがあります。出てきた糸が何もしないで皮膚の下に戻ることはありません。糸が出てきた場合には再手術を行い、糸を埋め込む必要があります。

埋没糸の食い込みが強い

無理な幅広ラインを作った場合、埋没した糸の食い込みが強くなります。ラインがねじれている、ラインの下が腫れていて不自然、まつ毛が下を向いているという場合には、再手術が必要になります。

埋没法をしたら目が開き難い

埋没法を行ったら、目が開き難くなったと御相談いただくこともあります。眼瞼下垂を見逃した、限界を超えた二重を作ったという場合に、目が開き難くなることがあります。経過を見ていても開眼不全が継続することが多く、目が開き難い場合は早めに御相談いただくことをお勧めしています。

埋没法後、腫れが長期に続く

埋没法は腫れが少ないことで知られています。腫れが長期に続き外に出られないという事であれば、再手術が必要になります。再手術はしたくないので、もう少し待ってみようという気持ちから、様子を見ていても、結局腫れが引かず、長期に引きこもり生活を余儀なくされるケースがあるようです。埋没法で腫れが長引いている、このままでは腫れが引かないような気がするという事であれば、早めに御相談していただくのが良いと思われます。

埋没法失敗症例写真

埋没法失敗

術前
術後14日目


35歳、女性。他院埋没法失敗、埋没法2回施行、目力アップ手術
他院で15年前に埋没法を行ったものの、1年で戻ってしまい、次回は、10年前に脂肪取りと埋没法行いましたが、また1年くらいで戻ってしまった症例です。その後、自分には二重が向かないものだと美容整形は諦めていましたが、二重まぶたへの憧は強く、ガッチリメイクをして、生活していました。徐々に、もう一度整形にチャレンジしたい、もう2度と失敗したくないという思いが強くなり、インターネットで検索して、仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、腫れぼったい一重でまぶたの厚みが強く、開眼状態は不良でした。目力をアップさせ、パッチリ目を作りました。上品で印象の良い目になりました。
クリニックより:埋没法の繰り返しても、失敗を繰り返し、納得がいかない場合には、埋没法以外の別の方法を行う必要があります。何度も埋没法を繰り返すことは、上まぶたを傷めることになり、得策ではありません。なんとなくおかしい、このままでいいのだろうかと疑問を持った場合には、他の医師の意見を聞いてみることも問題解決につながる可能性があります。

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挙筋法二重失敗

挙筋法二重の失敗が増えています。挙筋法二重が失敗し、違和感やゴロゴロ感がある、目が開き難い、左右差がある場合は修正が可能です。仙台中央クリニックでは、宮城・福島・山形・岩手・秋田を中心に、挙筋法二重失敗の再手術を行っています。

挙筋法失敗修正

術前
術直後


術後7日目
術後14日目

23歳、女性。挙筋法失敗、他院修正手術
3年前に大手美容外科で、挙筋法二重を行ったものの、却って目が開き難くなり御相談いただいた症例です。診察したところ、眼瞼下垂が誘発され目が開き難い状態になっていました。目が開き難い状態を改善したいと希望され、切開して挙筋法の糸を外すと共に、前回生じた癒着を解除し、綺麗なラインを設定しました。修正手術により、パッチリと目が開くようになりました。
クリニックより:挙筋法はメリットが大きいものの、デメリットもあり、失敗症例が増加しています。二重整形をする前より目が開き難くなることもあるために注意が必要です。挙筋法失敗は、治療は可能ですが難易度が高い治療になります。その理由は、きちんと癒着が解除されたか否かを判定するために、腫れない状態で手術を進行させる必要があるからです。症例写真は、術前、術直後、7日目、14日目の状態を掲載しました。腫れない状態で手術が進行している様子がお分かり頂けると思います。挙筋法でトラブルに会わないために、挙筋法を希望する際は、経験豊富な医師に行ってもらう必要があります。

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埋没法後の眠そうな二重の修正

埋没法後の眠そうな二重

二重埋没法を行ったら、二重にはなったが、眠そうな目になってしまったということで、修正の御相談をいただいています。パッチリ目になりたかったのに希望通りにならなかった、却って目の印象が悪くなった、不自然な二重になった、などの理由から修正を希望されます。

目が開き難い

眠そうな二重になり、目が開き難くなることがあります。視野を上まぶたが遮る、力を入れないと目が開かない、夕方になると瞼が落ちてくる、などの症状が起こります。埋没法の後、目が開き難い症状が長期に続く場合は、修正が必要になります。

腫れが長期に続く

埋没法後の眠そうな二重では、腫れが長期に続くことがあります。簡単に二重になると思って手術をお願いしたら、腫れが長期に続くために外に出られない、腫れが続いて整形したことがバレバレなのでどうしていいか分からないと困惑している方がおられます。埋没法後腫れが長期に続く場合は、修正が必要になります。

頭痛や眼痛

埋没法後の眠そうな二重には、頭痛や肩こり、眼痛、眼精疲労を伴うことがあります。これらの症状が強い場合には、眠そうな二重の修正が必要になります。修正が上手くいった場合、手術直後から目の開きが良くなり、頭痛などの症状が改善します。

修正を行うか、様子を見るか

埋没法後眠そうな二重になった場合、様子を見ていれば改善する場合と、改善しない場合があります。早めに治療を行えば、比較的簡単な治療により改善させることが可能ですが、期間が経過すると大きな修正が必要になります。このまま様子を見ていても、改善しないと思ったならば早めに治療を開始する必要があります。修正すべきか、様子を見るかの判断は難しいですが、多くの場合、術後2週間程度経過すれば、おおよその経過予想をすることが出来ます。修正を多く取り扱っているクリニックに相談するのが良いでしょう。

眠そうな二重の修正時期

埋没法後、眠そうな二重になった場合、ほとんどのケースで1か月待つことを勧められます。1か月待っても改善が不十分な場合、3カ月から6か月待つことを勧められることもあります。短期間で自然になると思って埋没法をしたのに、こんなにダウンタイムが長くなるなんてどうしたらいいか分からない、と不安が募ることになります。仙台中央クリニックでは、様子を見ていても改善する可能性が低いと判断した場合には、積極的に早期手術を御案内しています。早期手術を行うことにより、経過観察を行うより、腫れが早く減りますので、ダウンタイムを短縮させることが出来ます。多くの場合、再手術後1週間程度で腫れは引き、社会復帰が可能になります。

埋没法後の眠そうな二重修正のメリット

埋没法後の眠そうな二重修正のリスクやデメリット(稀なものを含む)

埋没法後の眠そうな二重

術前
術後14日目

30歳、女性。埋没法後の眠そうな二重の修正
症例経過:2年前に家の近くの美容外科において埋没法を行った症例です。二重になったものの、目が眠そうで開き難くなってしまいました。経過を見るように言われ、様子を見ていましたが、改善しないため、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、眠そうな目の状態で、肩こりや頭痛を伴っていました。眠そうな目を改善させるために修正手術を行いました。手術直後から目の開きは良くなり、頭痛や肩こりが改善しました。
症例解説:印象の良いパッチリ目に憧れて、埋没法を行う方が多くいらっしゃいます。しかし、埋没法後眠そうな二重になり、希望通りでない、前の方が良かった、と後悔するケースも少なくありません。不自然で整形したことが分かるため、長期に引き籠りを強いられている場合もあります。仙台中央クリニックではそのようなケースに対し、修正手術をお引き受けしています。眠そうな二重の修正は、二重幅や瞳の左右差を生じるリスクやデメリットを認めることがあります。術前に十分説明を受けてください。

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二重の腫れを取る方法

二重整形後の腫れが引きません

二重整形後の腫れが予想より強く、どうしていいか分からない、腫れが引くまで待てない、本当に腫れが引くか心配と御相談いただくことがあります。腫れを1日でも早く引かせたいという方のために、裏技的治療を御紹介したいと思います。

手術後の腫れの本態

腫れとは、手術操作により組織のダメージが生じ、その部位の循環が悪化することで起こります。細胞外から細胞内に組織液が流入し、個々の細胞が大きく膨大します。腫れを引かせるためには、手術部位の循環動態を安定させ、組織の細胞の大きさを正常に戻すことが必要になります。

二重整形後の腫れを引かせる方法

二重整形の腫れを引かせる方法として、瞼を冷やすという方法が良く行われています。しかし冷やす効果が認められるのは、手術直後または当日のみであり、翌日以降に冷やすと却って局所循環が悪くなってむくみが落ち着き難くなり、長期に冷却を続けることは有益でないとも指摘されています。翌日以後は、腫れを早く引かせるために、温める方法が行われることがあります。温タオルと濡れタオルを30秒ずつ交互に瞼の上にあてるのを数回繰り返することにより、手術部位の循環状態が改善し、腫れの改善が良くなることがあります。

腫れが引くまで1カ月かかると言われました

美容外科技術の進歩と共に、腫れない二重整形が開発され、現在の二重整形は腫れない治療が主流になりつつあります。しかし従来の二重整形が行われることも多く、二重整形後の腫れが引くまで1カ月かかると説明されることがあります。まさかそんなことはないだろうと考えて二重整形を受けたものの、腫れが強く、困惑する場面が多々あります。「本当に腫れが引くまで1カ月かかりそうです。一カ月も引き籠ることはできません。何とかなりませんか。」と御相談いただきます。そのような場合には腫れを引かせる手術を行い、ダウンタイムの大幅短縮を行うことが可能です。

寝ている間に目を擦って腫れた

手術から完全に回復しないうちに手術部位を擦ると、大きな腫れが出ることがあります。起きているときに擦る方はいませんが、寝ている間に無意識に擦ることがあります。朝起きたら目が腫れていたという場合は、そのようなケースに該当します。一刻も早く腫れを減らしたいということであれば、腫れを取る手術を行い、腫れを減らすことができます。

腫れを取る手術

腫れとは、手術部位の組織に血液やリンパ液が滞り、組織が膨れる現象です。手術により滞っている組織の血液やリンパ液の循環を改善させることで、腫れを引かせることが出来ます。また腫れが強い場合には、大きく膨れた組織を切除することで腫れを軽減させます。素早く的確な操作が要求され、難易度の高い手術になります。

腫れを取る手術のデメリットやリスク(稀なものを含む)

腫れない二重

術前
術直後


擦って左目が腫れた 術前
腫れを取る手術 術直後

29歳、女性。二重整形の腫れを取る手術

症例経過:当院で腫れない二重を行った症例です。術後の経過は順調でしたが、数日して朝起きたら左目が腫れており再来していただきました。診察したところ、感染等の異常な兆候は認められず、夜中に無意識に左目を擦ったための腫れと思われました。特に処置を要せず腫れは軽減していくと考えられましたが、どうしても腫れをすぐにひかせたいという気持ちが強く、腫れを取る手術を行うことにしました。手術により腫れが軽減し、何事もなかったかのように治りました。

症例解説:二重整形の腫れは時間経過を待つしかないと考える方が多いと思いますが、手術により改善できます。手術により停滞している手術部位の循環状態を改善させることで、手術部位の腫れが引きます。腫れが酷い場合には、腫れている組織を除去することにより腫れを減らすこともあります。いずれも素早く正確な手技が要求され、難易度の高い治療になり、行っている施設は限定されます。腫れを取る手術は、症例によって効果が現れ難いデメリットやリスクを認めることがあります。術前に十分説明を受けてください。

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二重整形後の眼精疲労・肩こり・頭痛

二重整形後に眼精疲労が強くなったと、御相談いただくことがあります。医師の診察を受けても、原因不明の眼精疲労として、診断が付かないケースもあります。二重整形の後に、眼精疲労が強くなる、頭痛がする、肩こりが強くなるということは、時に見られる症状です。3点留めや4点留めで強くライン固定した場合や、挙筋法で行った場合に、眼精疲労が出現する頻度が高くなります。また、埋没法の再固定や、切開法二重で、眼精疲労が出現する可能性が高くなります。「10年前に埋没法を行い、緩んできたので再固定したら眼精疲労が強くなった。」、「二重の幅を広げたら眼精疲労が強くなった。」、「切開法で幅広二重を作ったら眼精疲労が強くなった。」、という症例が認められます。

二重整形後の眼精疲労の原因

眼精疲労の多くは、無理な二重のライン設定がされることにより起こります。出来るだけ希望をかなえたいと、無理なライン設定で、二重整形を行うケースが増えているためか、眼精疲労の出現数は増加しています。くれぐれも無理をなさらないよう気を付けてください。美容整形には限界があることを理解してください。

二重整形後の、肩こり、頭痛、眼痛

眼精疲労の症状が強くなると、肩こり、頭痛、眼痛、吐き気なども伴うことがあります。症状が強く、日常生活に支障をきたすような場合は、すぐに再手術が必要になることもあります。

二重整形後の眼精疲労の経過

二重整形後の眼精疲労は、ある程度期間が経過すると、特に治療をしなくとも改善する可能性があります。自分の場合は経過を見たほうが良いのか、すぐに処置をしたほうが良いかは、高度な判断を要しますので、専門医に相談されるのが良いでしょう。経過を見ていても、症状が変わらないということであれば、早めに再手術等の治療が必要になります。

埋没法後の眼精疲労・肩こり・頭痛の治療

埋没法で、二重整形が行われている場合には、二重を固定した糸の抜糸が、第一選択になります。多くの場合、抜糸すると、その直後から症状が改善します。抜糸は比較的簡単な手技であり、多くのクリニックで引き受けてもらえます。しかし、抜糸したのに症状が続くケースもありますので、再治療する場合は慎重に手術を依頼する必要があります。

抜糸しても眼精疲労が改善しない

抜糸しても眼精疲労が改善しない場合、治療は複雑になります。改善しない原因は、きちんと抜糸がされていないか、抜糸するタイミングが遅くなり、強い癒着が形成されているか、2つが考えられます。抜糸しても眼精疲労が改善しない状態の再手術は難易度が高くなります。

切開法後の眼精疲労の治療

切開法で、二重を作製し、眼精疲労や肩こり、頭痛、眼痛を生じた場合の修正手術は非常に難易度が高くなります。初回の二重整形で生じた癒着をすべて剥離解除して、その後に新たなライン設定を行う必要があります。経過を見ている期間が長くなればなるほど、癒着が剥がし難くなりますので、手術の難易度が高くなります。切開法後の眼精疲労、肩こり、頭痛、眼痛は、出来るだけ早期に対応されることが有益です。

二重整形後の眼精疲労

術前
術直後


術後7日目
術後43日目

28歳、女性。二重整形後の眼精疲労、他院で二重埋没法施行
10年前に他院美容外科で、挙筋法により二重整形を行った症例です。二重手術後、眼精疲労や肩こりが強くなった、ラインが消失して非対称になったということで、仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、右目はラインが取れかかって浅くなっており、左目はラインがほとんど取れていました。現在の眼精疲労や肩こりを改善させること、出来るだけパッチリ目を作ることを目標にして再手術を行いました。手術直後から目がパッチリ開いて、眼精疲労や肩こりが取れました。
クリニックより:挙筋法で二重整形を行い、眼精疲労が強くなったという方に御来院いただきました。挙筋法は抜糸が困難であり、抜糸したつもりでも残っている場合があります。また抜糸されていても、完全に癒着を剥がさないと、抜糸した効果が表れません。左右非対称になっている場合には、切開して抜糸する必要があります。この症例では、糸を取ると同時に適切なライン設定を行い、目がパッチリ開くように調整しました。眼精疲労と肩こりも改善しています。また手術中に、完全に癒着が剥離されたか、否かを確認するために、腫れない状態で手術を進める必要があります。二重整形の後の眼精疲労は、難易度の高い治療になります。

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上まぶたのタルミ取り失敗

上まぶたのタルミ取り

加齢と共に、上まぶたが弛むことがあります。皮膚が下垂して視野を遮る、目が小さく見える、老けて見えるなどの理由から、上まぶたのタルミ取り手術が行われています。しかし、タルミ取り手術が失敗し、希望通りでないために、再手術を希望する方は多くいらっしゃいます。仙台中央クリニックでは、上まぶたのタルミ取り手術が失敗した方に対して、修正手術を行っています。

上まぶたのタルミ取り失敗

皮膚の垂れ下がりが改善していない
タルミ取りを行ったのに、皮膚の垂れ下がりが改善しないことがあります。その原因として、タルミ切除の量が少ない、皮膚のたくし上げがきちんとなされていないなどが考えられます。再手術により再度タルミ取りを追加するか、たくし上げをきちんと行うことが必要になります。

目が開き難くなった
タルミ取り手術後、目が開きにくくなることがあります。切除した皮膚の量が多すぎる、上方に不要な癒着を生じたなどの原因が考えられます。不要な癒着を剥がして、上まぶたを吊り上げる手術が必要になります。再手術は、難易度の高い手術になります。

不自然な目になった
タルミ取り手術の場合、二重のライン設定を行うことが多いのですが、適切な二重のラインが設定されていない場合、タルミ取り手術の後、不自然な目になることがあります。前回のタルミ取りで設定されたラインを一度解除して、きちんとしたラインを再設定することにより、不自然な目を、自然に修正することが出来ます。

上まぶたのタルミ取り失敗再手術

上まぶたのタルミ取り失敗再手術は、初回治療に比較すると難易度が高くなりますので、初回手術で、きちんと治療することが求められます。失敗した後、長期間放置すると、上まぶたの癒着が進むために出来るだけ早めに治療することが良いと考えられます。

上まぶたのタルミ取り失敗

術前
術直後


術後6日目
術後13日目

46歳、女性。上まぶたのタルミ取り失敗
上まぶたのタルミが強くなり、10年前に、上まぶたのタルミ取り手術を行った症例です。手術直後から、手術結果に満足できず修正したいと思っていました。何処に行ったら良いか分からず延び延びになっていましたが、今回短期の休みが取れたので、その間に治したいと希望し、仙台中央クリニックに県外から受診していただきました。診察したところ、上まぶたの皮膚が視野に下垂しており、前頭筋を使い眉毛を大きく上げて、視野を確保していました。目と眉の間が間延びして不自然な顔貌に見えました。短期休みの間に、手術したいという御希望の為、出来るだけ腫れないように、再手術を行いました。上まぶたの皮膚をたくし上げることにより、視野に皮膚が下垂しないよう固定し、目が開きやすいように調整しました。目がパッチリとして、表情が若々しくなりました。
クリニックより:視野に上まぶたが下垂して、年齢より年上に見える、目が小さく見える、物が見づらいなどの症状を生じ、上まぶたのタルミ取り手術を行う方が多くいらっしゃいます。しかしタルミ取り手術後も、希望通りでないために、どうしていいか分からないと御相談をいただいております。タルミを取ったのに、症状が変わらない、却って悪くなったという場合は、再手術が必要になります。初回手術と比較すると難易度が高くなりますが多くの場合で修正が可能です。

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裏ハムラ法失敗

目の下のクマ

目元はとても年齢の出やすい部位です。目の下にクマがあると、表情が曇ってしまい老けた印象となるために、多くの方がクマの修正を希望されます。

目の下のクマ取り手術で失敗

目の下のクマや弛みは、目の下が窪んで凹んでいる、目の下のクマが盛り上がって目立つ、肌にハリがなく皮膚が弛んでいるなど、個人個人で千差万別の症状を呈します。その為、治療する際には、各々に対して十分な検討が必要になります。十分な検討をしないで治療を進めると、思わぬ落とし穴に、はまることがあります。手術が失敗して、修正を要することもあり、目の下のクマの修正相談をいただいています。

裏ハムラ法、ハムラ法の失敗

ハムラ法とは、皮膚を切開して余分な脂肪を目の下の凹みに移動させることにより、目の下のクマやたるみを解消させる治療です。20年ほど前にテキサス州 ダラスの美容形成外科医Dr.Hamraが最初に行った手術方法で、医師の名前からハムラ法と呼ばれています。裏ハムラ法とは、ハムラ法と同様の操作を、皮膚切開をせずに、下まぶたの裏側から行う方法です。目の下のくまやたるみを治療する方法として、これらの方法を盛んに行っているクリニックも有ります。しかし、ハムラ法や裏ハムラ法では、腫れが長期に続く、目の下がゴツゴツする、クマが変わっていない、などのトラブルが多く、修正治療の御相談をいただくことがあります。多くの場合で修正は可能ですが、難易度の高い治療になります。

経結膜的脂肪除去と脂肪注入によるクマ取り手術の失敗

目の下の膨らんでいる部分の眼窩脂肪を除去する方法を、経結膜的脱脂術と言います。同時に自己脂肪を注入して、下まぶたの窪みを修正する治療もおこなわれることがあります。これらは、主に目の裏側から操作しますので、傷が目立たず、傷を気にする方に向いている治療法と言えます。しかし下まぶたにタルミがある場合は、小ジワになることがあり、中年以後の方に行う場合には注意を要します。また注入した脂肪が、硬くゴツゴツとするために、気になると言われる場合があります。経結膜的脂肪除去及び自己脂肪注入により目の下のクマやタルミを治療したが、出来上がりが希望通りでない、左右差があるなどの失敗例に対し、修正治療の御相談をいただいています。

経皮的脂肪除去タルミ取り手術

下まぶたが弛んで、肌に張りと弾力がなくなってしまっている状態の場合、目の下のクマ取りは、下瞼の表面を切開して行います。弛んでいる皮膚を切除して、飛び出した眼窩内脂肪を除去する手術で、経皮的脂肪除去タルミ取り手術と呼ばれています。下まつげのすぐ下の皮膚を切開して、余分な眼窩脂肪を取り除き、弛んだ皮膚を切除し引上げ縫合します。また切除した眼窩脂肪を目の下の凹んだ部分に移動させてなだらかにしてから縫合します。目の下の表面を切開して行う方法は、裏側からの脱脂術よりも確実に目の下の膨らみと弛みを改善することができる方法で、多くの状態に対応でき、高いクマ取り効果が期待できます。しかし、この手術は、下まぶたの皮膚を切除するために、医師の高度な技術が必要になり失敗例も認められます。皮膚を切除し過ぎてしまうと、下瞼が反り返ってしまアッカンベーの様な表情になってしまう可能性があります。また、術後傷が目立つ、クマが変わらない、などのトラブルも認められることがあります。それらの失敗例に対して、再手術を行っています。

下眼瞼のクマ取り手術のメリット

下眼瞼のクマ取り手術のデメリット

下まぶたのクマ取りのダウンタイム

裏ハムラ失敗

術前
術後56日目


56歳、女性。裏ハムラ失敗、目の下クマ取り失敗、他院修正手術
症例経過:他院で裏ハムラ法により、クマ取り修正を行ったものの希望通りにならなかったために仙台中央クリニックに御相談いただいた症例です。加齢と共に目の下が膨らみ、気にしだすと鏡を見ても、写真を撮っても、そこばかりが目についてしまったということです。クマ消し化粧品やエステなど美容に関するものはありとあらゆるもの全てを試しましたが、満足できる結果は得られませんでした。その後、首都圏の某美容外科で、裏ハムラ法によりクマ取り治療を行いましたが、思い描いていた様な結果にはならず、再手術を希望して仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、クマは完全に取れておらず、下まぶたのゴツゴツ感も認められました。前回手術をすべてやり直すという方針で再手術を行いました。思ったよりは痛みや腫れはなく、1週間後の抜糸には、すっかり綺麗になりました。下まぶたがスッキリしたために、鏡の中の自分を見てびっくりしたようです。
症例解説:目の下のクマは、程度の差はありますが誰でも出てくるものです。中高年以降は多かれ少なかれ、ほとんどの方が目の下のクマを気にされています。クマの出方は人それぞれで、各人の症状は多彩であるために、術前に、どの部分が気になるかを十分検討した上での治療計画が必要になります。今回のケースでは、クマが完全に取り切れていないことと、移動した脂肪が硬くなり、ゴツゴツとした感触が気になるということでした。再手術では、クマを完全に除去して、移動した脂肪も一部修正してゴツゴツ感をなくし、若返り効果を出しました。下まぶたの手術は、術後に内出血や腫れが出るリスクやデメリットがあります。手術を受けられる際には、リスクやデメリットなどの説明をしっかり受けトラブルにならないよう注意してください。

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鼻プロテーゼが曲がっている・動く

鼻プロテーゼの曲り

鼻プロテーゼが、正中ではなく、左右に曲がって入っていることは、鼻プロテーゼで多く見られるトラブルです。不自然で、整形したことがバレバレの鼻になりますので、鼻プロテーゼの入れ替え手術が必要になります。右利きの術者の場合、右に、左利きの術者の場合左に偏位する傾向があります。またプロテーゼの曲りや偏位は、L型プロテーゼより、I型プロテーゼで多く見られます。

鼻プロテーゼが動く

鼻プロテーゼが曲がって入っていて、同時に鼻プロテーゼがグラグラ動くこともあります。鼻プロテーゼが浮き出て、より不自然さが増すために、入れ替えを希望される方が多くいらっしゃいます。短いI型プロテーゼが入っている場合、グラグラ動く可能性が高く、適切な長さに加工したL型プロテーゼに入れ替える手術が行われています。

鼻先が赤くなっている

プロテーゼが偏位したり動いたりする期間が長いと、鼻が赤くなることがあります。炎症が起こっている状態であり、鼻プロテーゼを抜去する必要が生じます。強い炎症を併発している場合は、入れ替え手術は不可能で、一度鼻プロテーゼを抜いて、炎症が治まった時点で再挿入することが必要になります。特に鼻先が赤くなりやすいため、鼻プロテーゼを入れている方で、鼻先が赤くなっている場合は、注意してください。

I型プロテーゼからL型プロテーゼへの入れ替え

I型プロテーゼは、加工が容易で、手術操作が簡便であるため、頻用されているプロテーゼです。しかしI型プロテーゼは、固定力が弱いために、偏位してグラグラ動く可能性が高く、トラブルになることがあります。偏位が大きく、動きが大きい場合は、L型プロテーゼに入れ替える必要が生じる場合があります。プロテーゼを選択する場合、安易に決めないで、長所や短所を十分理解することが必要になります。

20~30年経過した鼻プロテーゼの入れ替え

若いころ鼻プロテーゼによる隆鼻術を行い、曲がって入っている、グラグラ動くなどの理由で、気になっていたものの入れ替えの切っ掛けをつかめないまま、20~30年経過したという方からも御相談を頂いています。長年経過すると、プロテーゼを取り出すことが非常に難しくなるために、入れ替え手術の難易度が増します。入れ替えを希望されるということであれば、早めに治療することがベストです。長期間経過しても治療できないという訳ではありませんが、治療を引き伸ばして、手術の難易度を上げることは適切ではありません。出来るだけ早めに御相談いただくのが良いでしょう。

プロテーゼの曲り入れ替え

術前
術後7日目

24歳、女性。鼻プロテーゼの曲り、グラグラ動く。鼻プロテーゼ入替
5年前に他院美容外科で鼻プロテーゼにより隆鼻術を行ったものの、プロテーゼが右に曲がっていて、グラグラ動くために入れ替えを希望した症例です。診察したところ、短いI型の鼻プロテーゼが入っており、大きく右に偏位し、整形したことが一目瞭然の状態でした。また鼻プロテーゼは左右に大きく動き、きちんと固定されておりませんでした。鼻プロテーゼを入れ替えて、正中位に固定して、グラグラ動かないようにしました。
クリニックより:鼻プロテーゼを行った後に、プロテーゼが曲がって偏位したり、グラグラ動いたりすることがあります。I型プロテーゼは、加工や挿入が簡単であるために頻用されているプロテーゼですが、手術後、曲がったり動いたりすることが多いため注意が必要です。手術後ふと鼻を触ったら、グラグラ動くのが気になってきた、曲がっているということが分かったという方もいらっしゃいます。その程度が強い場合は、不自然で整形したことがバレバレですので、入れ替え手術が必要になることがあります。

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鼻プロテーゼ入れ替え

鼻プロテーゼ入れ替え

鼻プロテーゼ入れ替え手術が増加しています。鼻プロテーゼは、隆鼻術として多くの施設で行われていますが、きちんと挿入されていないと、グラグラ動く、形が浮き出る、感染を合併する、赤くなる、痛みを伴うなどのトラブルを生じることがあります。症状が強い場合には、鼻プロテーゼの入れ替え手術が必要になります。

プロテーゼが動く

鼻プロテーゼがきちんと挿入されていないと、横方向にグラグラ動くことがあります。動きが強い場合には、入れ替え手術が必要になります。

鼻プロテーゼが浮き出ている

鼻プロテーゼが正しい位置に挿入されていない場合、鼻プロテーゼが浮き出ることがあります。光の加減でプロテーゼの輪郭が分かるような場合は、入れ替え手術が必要になります。放置すると皮膚が薄くなり、入れ替えが困難になることがあり、早めの対処が必要になります。

細菌感染を合併した

鼻プロテーゼに細菌感染を合併することがあります。赤くなっていたり、痛みを伴ったりする場合は入れ替えが必要になります。感染症状が強い場合には一度抜いて、期間をおいてから、再度挿入することをお勧めしています。

鼻プロテーゼが曲がっている

鼻プロテーゼが曲がることがあります。プロテーゼを挿入する際に、固定が不十分な場合や、鼻に外力が加わった場合に曲がってしまうようです。曲がりが強く左右非対称になっている時には、入れ替え手術を行い、正中に固定する必要があります。

鼻先が赤くなっている

鼻プロテーゼを入れた後、鼻先が赤くなることがあります。正常な位置に入っていない、無理な高さのプロテーゼが入れてあるなどの原因で起こります。適応するサイズのプロテーゼを正しい位置に入れ替える必要があります。

鼻プロテーゼの大きさを変えたい

希望の鼻の形と違う、鼻の形を変えたい、もう少し鼻を高くしたい、などの場合は、鼻プロテーゼの入れ替えが必要になります。御希望を十分伺った上で、プロテーゼのサイズを変更します。

鼻プロテーゼの入れ替え手術のデメリットやリスク(稀なものを含む)

鼻プロテーゼ入れ替え

術前
術後35日目

39歳、女性。鼻プロテーゼの曲り、グラグラ動く、入れ替え
症例経過:鼻筋を通すために他院で鼻プロテーゼの手術を行った症例です。鼻プロテーゼが曲がり、グラグラ動くことが気になりましたが、前医では治療をしてもらえず、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、鼻プロテーゼは、輪郭が浮き出て、右に曲がり、横方向に大きく動いていました。更に鼻背の一部が赤くなっていました。プロテーゼの入れ替えの必要があると判断し、入れ替え手術を行いました。希望のサイズの鼻プロテーゼを正中に固定して、曲がりや動きを改善させました。
症例解説:鼻プロテーゼは多くのクリニックで行われていますが、トラブルが起こることがあります。曲がった、動く、浮き出た、赤くなったなどの場合は、入れ替えが必要になることがあります。その方に合ったプロテーゼを正確な位置に入れることにより、修正は可能ですが、初回の手術に比較して難易度は高くなります。鼻プロテーゼ入れ替えは、腫れが長期に続くデメリットやリスクを認めることがあります。手術の効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。術前に十分説明を受けてください。

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小鼻縮小失敗

小鼻縮小は、鼻が横に張っている場合に行う手術です。東洋人は小鼻が張ったダンゴ鼻の方が多いために、日本では人気のある手術です。小鼻縮小は技術的に容易であり、多くのクリニックで行われています。しかし、小鼻縮小手術後、手術したがあまり変わらない、鼻の穴が変形した、鼻の穴が小さくなり過ぎた、鼻幅が狭くなり過ぎたなど、失敗することがあります。やり直し手術により再調整することは可能ですが、小鼻を切りすぎて、鼻の穴が小さくなり過ぎた、鼻幅が狭くなり過ぎたというケースは、鼻孔拡大、鼻幅拡大手術が必要となり、修正手術の難易度が非常に高くなります。

小鼻縮小失敗

術前
術後7日目

28歳、女性。小鼻縮小失敗、鼻の穴が小さくなり過ぎた、鼻の穴を大きくしたい
3年前に、鼻が横に張っているのを治したくて、家の近くの美容外科クリニックで小鼻縮小を行った症例です。手術後、鼻の横方向の広がり場改善されたものの、鼻幅や鼻の穴が不自然に小さく、整形したことがバレバレの鼻になってしまいました。鼻の穴を大きくしたくていろいろなクリニックを受診したものの、引き受けてもらえず、ネットで検索して仙台中央クリニックを、県外から受診していただきました。鼻の穴は不自然に小さく、変形してスリット状になっていました。鼻幅も狭く洗濯バサミでつまんだ様な形になっていました。再度、小鼻を調整して横に広げ、自然な形に修正しました。
クリニックより:小鼻縮小は、横方向に張ったダンゴ鼻を修正する手術で、ダンゴ鼻が多い日本人に人気のある手術です。しかし、大きな効果を出そうとして切りすぎると、鼻の穴が変形したり、小さくなり過ぎたりする場合があります。鼻の穴をもっと小さくしたいというケースは、再度小鼻を切除すればいいので簡単に修正できます。しかし鼻の穴を大きくしたい、鼻幅を広げたいという手術は、難易度が高く、なかなか引き受けてもらえません。鼻孔拡大、鼻幅拡大手術が必要です。

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鼻尖縮小失敗

鼻尖縮小手術は、鼻の先を細くする手術で、鼻先が太いダンゴ場鼻に対して行われています。日本人は、欧米人と比較して、鼻の皮膚が厚く皮下に脂肪などの軟部組織が多いこと、鼻翼軟骨が小さく柔らかいことから、鼻先の加工が難しく、鼻尖縮小手術の効果が現れにくく、鼻及び鼻孔が変形することがあります。仙台中央クリニックでは、鼻尖縮小手術が失敗した、上手くいかなかったという症例に対し、他院修正手術を行っています。

鼻尖縮小他院修正鼻幅縮小

術前
術後28日目

20歳、女性。鼻尖縮小失敗、他院修正手術
3か月前に、他院で鼻尖縮小を行ったものの、効果が無い、鼻の穴が歪になったということで他院修正手術を希望された症例です。診察したところ、鼻孔は左右差があり変形していました。更に鼻幅は広いままで、鼻尖縮小の効果は出ていないと考えられました。鼻の穴の形を揃えて、鼻幅を狭くすることにより、スッキリした鼻を作りました。
クリニックより:日本人の鼻尖縮小手術は難易度が高いこともあり、鼻尖縮小他院修正手術の御相談を多数いただいています。多くの場合で修正が可能です。初回手術が上手くいかなかった場合、再手術は期間を開けないとできないと考えている方が多いのですが、それは誤りです。早期手術ができるかできないかは、あくまでも医師の技術の問題で、医学的問題ではありません。早期手術に対応した医師に依頼すれば、早期から修正手術は可能です。むしろ初回手術の癒着が進行する前に再手術を行うことにより、再手術の難易度を下げることができます。

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隆鼻注射失敗

ヒアルロン酸注入により手軽に鼻整形が出来るようになりました。ダンゴ鼻の修正や鼻筋の治療対し隆鼻注射が数多く行われるようになってきました。しかしヒアルロン酸の隆鼻注射が多くのクリニックで行われるようになると、隆鼻注射に失敗による症例が増えていることも黙認できません。
隆鼻注射で鼻ヒアルロン酸注入を行ったものの、鼻の形がおかしい、鼻筋が通っていない、入れたヒアルロン酸が横に流れて鼻筋が太くなっている、鼻先だけが高くなったなどの症状により、他院修正手術を希望して御来院いただいています。

ヒアルロン酸隆鼻失敗 他院修正

術前
術直後

24歳 女性。隆鼻注射失敗、ヒアルロン注入隆鼻失、他院修正再手術
鼻筋が低く、ダンゴ鼻に見えるので、他院にてヒアルロン酸の隆鼻注射をしてもらいました。希望通りでないために、これまで3回注入しましたが、鼻先だけが高くて、鼻筋が通っていませんでした。自分としては失敗と考えざるを得ませんでした。希望通りにしたくて、こちらのクリニックで他院修正治療をお願いしました。こちらの希望を理解してもらい、鼻筋の細い目標通りの鼻にしてもらいました。こちらにお願いして良かったです。
クリニックより:ヒアルロン酸隆鼻注射は多くの美容外科で行われている治療です。最近、隆鼻注射失敗による他院修正手術希望者が多く来院しています。鼻先だけが高くなっている、鼻背に注入したヒアルロン酸が横に流れて鼻筋が太くなっている、鼻筋が滑らかでなく一部わし鼻のようになっているなど様々な相談を受けます。プチ整形でメスを使いませんし、料金も比較的安いために、皆さん気軽に手術を受けるのだと思います。失敗した場合、再度修正が必要になり、コストがかさみます。プチ整形といえども安易にお願いすることは避けるようお気を付け下さい。

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レディエッセ失敗・除去

レディエッセとは

レディエッセとは輪郭の修正やシワ取り、顔面の窪みの充填に用いる組織充填剤です。2003年に発売され、2006年にはFDAに承認されました。以後多く症例に使用されています。レディエッセは、主にカルシウムハイドロキシアパタイト(30%)とセルロースジェル(70%)から構成されています。ヒアルロン酸やコラーゲンと比較し、吸収されにくく、充填効果が長期に持続すると考えられています。

レディエッセの危険性

レディエッセが多くの症例に使われるようになって、レディエッセ注射が失敗した、元に戻してほしいというご相談をいただくようになりました。レディエッセの製品自体は危険なモノではなく、身体の中に入っても問題ありませんが、入れたレディエッセが固まってゴツゴツしている、位置がずれて入っている、硬く膨らんでいるなどの場合、修正手術の適応になります。

レディエッセ除去手術

ヒアルロン酸は、注入が失敗した場合でも溶かすことが出来ますので、修正は比較的簡単です。しかし、レディエッセは、溶かすことが出来ませんので、注入が失敗したら切開して、掻き出すことが必要になります。そのため難易度が非常に高い手術になります。

レディエッセ除去症例写真

レディエッセ注入失敗除去

術前
術後8日目

28歳、女性。レディエッセ注入失敗・レディエッセ除去
鼻筋を通そうと思い、6年前に大手美容外科で、鼻根部にレディエッセを注入した症例です。注入後、鼻根部が横方向に膨らんで、鼻筋が太くなってしまったため、修正手術を希望して仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、レディエッセが鼻筋の横に入っており、鼻根部が太くなっていて、間が抜けた顔貌に見えました。小切開からレディエッセを掻き出しました。更に鼻筋を細く見せるために、鼻プロテーゼの挿入を行いました。鼻筋が細くなり、上品な顔立ちになりました。
クリニックより:レディエッセ注射が失敗して、ゴツゴツして硬くなっている、歪になった、不自然に膨らんでいるなどの症状がおこることがあります。レディエッセは、溶かすことが出来ませんので、修正には非常に難易度が高い手術が必要になります。レディエッセの注入は手軽な治療ですが、トラブルに会わないように、術前の治療計画が重要になります。

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くぼみ目注射失敗

窪み目に対し、ヒアルロン酸注入は、簡単で良く行われる治療です。しかし窪んでいる位置に正確に注入されていない、入れた場所が飛び出している、デコボコになっているなどのトラブルも発生しています。特に上まぶたは皮膚が薄く、ヒアルロン酸注射の失敗が目立つために、注意が必要です。
しばらくして馴染んでくる場合もありますが、改善が認められない場合には、修正治療が必要になります。仙台中央クリニックでは、窪み目ヒアルロン酸注入失敗の他院修正治療を積極的に行っています。ヒアルロン酸の追加注入により修正する場合と、入れたヒアルロン酸を一度溶かして再注入する場合があります。

くぼみ目修正

術前
術後7日目


46歳、女性。くぼみ目注射失敗、他院修正
2年前に大手美容外科でくぼみ目注射治療を受けた症例です。窪みの場所に正確に注入されておらず、窪み目の改善が不良であるという不満を持っておられました。今回きちんと注入しくぼみ目を解消したいと御相談頂きました。注入したヒアルロン酸はくぼみ目のやや下に注入されていて、窪み目の修正が上手くいっていない状態でした。窪んでいる部位に追加注入してくぼみ目を解消しました。
クリニックより:ヒアルロン酸注射は技術的に簡単な治療であり、多くの美容外科で行われています。窪み目の治療にもヒアルロン酸注射が頻用されますが、ヒアルロン酸を入れる場所が違う、入れた場所がゴツゴツしているなどのトラブルが発生しています。特に上眼瞼の皮膚は薄いために、入れる場所が違うと飛び出して目立つことがあります。きちんとした場所に入れる必要があります。

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ワキガの再手術

わきがは、初回手術で不十分な治療がなされると再発することがあります。ワキガを完治させるためには、ワキガの原因であるアポクリン線及びエクリン線を完全に除去することが必要です。仙台中央クリニックでは、宮城、福島、山形、岩手、秋田、青森を中心として、他院で行ったワキガの再手術をお引き受けしています。
ワキガの再手術は難易度が非常に高くなります。一度手術すると皮下組織が硬くなるため、残存している汗腺の除去をすることが難しくなるからです。再手術を引き受けてくれる医師は少なくなります。できれば初回手術で完治させるのが理想ですが、再発した場合は治療可能です。諦める必要はありません。

ワキガ再発再手術 右

術前
術直後



ワキガ再発再手術 左

術前
術直後


23歳、女性。わきが吸引法術後の再手術
8年前に吸引法により、ワキガ治療を行った症例です。術後暫くは症状の改善が認められましたが、3年くらい前から再び臭いが酷くなり、同僚から指摘されるようになったので、再治療を希望して仙台中央クリニックに御来院いただきました。初回手術でアポクリン腺、エクリン腺の除去が不完全であり、そのため再発をきたしたと考えられました。再手術により、臭いの元になる汗腺を完全に除去しました。手術直後から嫌な臭いがしなくなりました。
クリニックより:吸引法を行ったが再発したということで、多くの御相談を頂いております。吸引法は完全に症状が改善しないことがあることや、再発率が高いために、強い腋臭や完全に症状を取りたいという場合には向かないことがあります。再手術は難易度が高く、時間を要する手術になりますが、治療は可能です。御相談いただきたく思います。

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口唇注射失敗

ぽってりとした温かみのある唇を目指して、唇にヒアルロン酸注入を行う方が増えていますが、ぽってりした唇になっていない、注入した位置が違う、デコボコになっているという失敗症例が増加しています。
唇注射は比較的簡単な手技であり、多くのクリニックで行われていますが、上手くいかずに修正を繰り返すことは避けていただきたく思います。

口唇注射失敗他院修正

術前
術直後


38歳、女性。口唇注射失敗、他院修正
出来るだけ厚い唇を希望して、他院でヒアルロン酸入れ放題コースを行った症例です。自分の希望した形になっておらず、希望のグラビア写真を持参して、仙台中央クリニックを受診していただきました。前回、唇に入れたヒアルロン酸が、内側方向で固まっており、唇が厚く見えない状態でした。唇にヒアルロン酸の追加注入を行い、唇がぽってりと温かみがあるように見えるように調整しました。
クリニックより:唇を厚くするためにヒアルロン酸を入れるのは定番の治療になりつつあります。多く入れれば希望が叶うと思っている方がいらっしゃいますが、それは誤りです。希望の唇を考えて、ポイントポイントに入れることが必要です。自分がどの型の唇を目指すかを考慮に入れて、要所にヒアルロン酸を入れてもらってください。

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治療内容

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