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再発しない腋臭多汗症

腋臭多汗症に悩んでいて、治療を希望される方は多数いらっしゃいます。腋臭多汗症の治療で注意をしなければならないのは、不十分な治療を行うと再発してしまうということです。一度で完治したい、何度も治療したくないということで、ご相談をいただいております。本ページにおきましては、再発のない腋臭多汗症治療について解説させていただきます。

腋臭とは

腋臭とは、脇から刺激臭のある体臭を発する状態です。窓を閉め切っていると、部屋に一人でも腋臭体質の方がいた場合、部屋中に臭いが充満します。その強い臭いから、他人に不快な思いをさせることがあり、治療を希望される方がいらっしゃいます。

多汗症とは

多汗症とは、脇汗が多く、脇の下から汗が滴る状態です。汗が多く、上着に汗ジミができるために、治療を希望する方がいらっしゃいます。臭いが強くなく、汗の量だけが多い場合は、他人に迷惑をかけることがありませんが、脇の部分が濡れていると、見栄えが悪いということで、治療を望まれます。

腋臭多汗症の原因

腋臭多汗症では、脇の下の皮下にあるアポクリン汗腺とエクリン汗腺の数が多く、肥大していることが分かっています。アポクリン腺から油性の汗が分泌され、エクリン腺から水性の汗が分泌されます。その両者が、皮膚上で混ざり、皮膚表面の細菌の影響で化学反応を起こすことで、刺激臭が発生します。

腋臭の遺伝的素因

腋臭は、常染色体優性遺伝をすると考えられています。その為、片親が腋臭体質の場合、25%で子供が腋臭体質になります。両親が腋臭の場合75%で子供が腋臭体質になります。

腋臭多汗症の治療

腋臭を減少させるためには、汗腺から汗が分泌され、化学反応を起こし、臭いを発する過程のどこかで、抑制をかける必要があります。腋臭の臭いの発生機序が検討され、多数の治療法が考案されています。

腋臭多汗症治療の適応

  • 刺激臭が強い
  • 脇汗が滴ることがある
  • 脇に汗ジミができる
  • 臭いを他人に指摘されることがある

制汗剤による治療

制汗剤は、汗を抑制し、脇の下での分泌液の化学反応を停止させることのより、腋臭のにおいを減少させます。制汗剤は、薬局で簡単に入手でき、塗布することができます。ただし、制汗剤の効果は短時間で、強い腋臭に対しては効果が少ないことが知られています。強い腋臭に対しては、他の治療と併用する必要があります。制汗剤を多量に使用すると、皮膚炎を起こすことがあり、注意が必要です。

ボトックス注射による治療

ボツリヌス菌より抽出したボトックスを脇に注射することにより、水性の脇汗を抑えることができます。水性の汗のみが多く、においがさほど強くない場合に効果的です。油性の汗は減少しませんが、腋臭の臭いもある程度は、減少すると考えられています。ボトックスの効果は、徐々に弱くなるので、長期に効果を持続させるためには、期間をおいて再注入を要します。

電磁波照射による治療

ミラドライは、脇の下の皮膚の上から電磁波を照射し、腋臭多汗症を抑制する治療です。メスを使わない治療であり、人気がありますが、1回の治療で完全に汗腺を破壊できないことが多く、完治するためには、何度も照射する必要があります。少しだけ臭いを抑えたいという方に向けた治療ですが、完治を目指す治療ではありません。

手術による治療

脇の下を切開し、アポクリン腺やエクリン腺を摘出する治療が行われています。汗腺を除去することにより、臭いは、ブロックされますので、根治的な治療につながります。初回手術できちんとアポクリン腺、エクリン腺の除去を行わないと、再手術の難易度が非常に高くなります。

再発しない腋臭多汗症治療

腋臭多汗症を再発なく根治させるためには、アポクリン腺およびエクリン腺の全摘が必要になります。腋臭の根治手術は、皮下組織削除法と言います。カミソリの刃が付いた腋臭多感症治療機器を脇の下に皮下に挿入して、アポクリン腺やエクリン腺を全切除する方法で、シェービング法と言われることがあります。シェービング法がきちんと行われていれば、腋臭多汗症の再発はありません。シェービング法を行っても、完全に汗腺を除去できなければ再発しますので、ご注意ください。

シェービング法の方法

  • 3センチ程度の皮膚切開を行います。
  • 脇の下の皮膚を剥離して、カミソリ部分で、皮膚の裏からアポクリン腺およびエクリン腺を削り取ります。
  • 剥離した皮下から出血がないことを確認します。
  • 切開を縫合し、脇の下に熱いガーゼを当てて固定します。
  • 1週間両手を挙上することができません。
  • 多少の制限はありますが、日常生活は可能です。

腋臭多汗症の再発

ワキガを完治させるためには、ワキガの原因であるアポクリン線及びエクリン線を完全に除去することが必要です。初回手術で不十分な治療がなされると再発することがあります。仙台中央クリニックでは、宮城、福島、山形、岩手、秋田、青森を中心として、シェービング法をお引き受けしています。シェービング法でも、不十分に治療した場合は、腋臭が再発します。切開が小さく、固定の必要がないシェービング法では、アポクリン線及びエクリン線を完全に除去することが不可能です。再発の可能性がありますのでご注意ください。

再発しない腋臭多汗症治療症例写真

再発しない腋臭治療右

術前

術直後

再発しない腋臭治療左

術前

術直後

23歳、女性。再発しない腋臭多汗症治療
腋臭で臭いが強い為に、悩んでいた症例です。腋臭を完治させたいということで、仙台中央クリニックに御相談いただきました。臭いが強く、汗も多く腋臭多汗症と考えられました。シェービング法により、アポクリン腺、エクリン腺を完全に除去しました。手術直後から腋臭多汗症は改善し、臭いがなりました。
クリニックより:若い女性は、臭いや体臭に関して気にすることが多く、腋臭体質であることを悩まれる方がいらっしゃいます。腋臭多汗症は、根治できますので治療を受けていただけば良いのですが、不十分な治療をすると、腋臭が再発することがあります。その為、初回治療の質が大きく問われます。再発した場合は、再手術の難易度が高くなり、治療に難渋することになりますので、根治度の高い初回治療を受けることが有益です。

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